10年一昔、スマトラ沖地震、インド洋大津波の現在、東日本復興に思う。

インドの現地では今着々と復興の姿が現れている。10年も経てばもうあの恐怖はうすらいている。それはそのはず一昔である。現場の実情は様々でしょう、

地震が無ければ普通の暮らしがあった。同じ自然の発生で災害を被った方々にはお気の毒です。先進国日本では原発により恩恵を受けて居た人たちが原発により被災している。此処が大きく異なる。私は日本の片田舎で生活をしている、インドの田舎程ではないかと思うが、人がより良い得を求めて暮らすことは必須だろう。しかしかと云って損をしたら他の者の所為にすることは諦めが悪い、自分は生まれながら田舎で、文明の明かりも知る機会の無い儘暮らしてきた、国民の義務として納税もしてきた、宿命として生きて、運命を辿り、自分の今を生きることが第一だと思う、被災地で再起しているインドの一人が言っていた、『神』のみ知っていると。神はどうかな、として、宿業の成すが儘、現実として受け止めることだと思う。