往還=往復  酸性雨はどうなっているんだろうか。

今現代では酸性雨をどのように見ているだろうか。数十年前には農薬とかで山の中まで昆虫や微生物が死滅したかの如く騒がれた時代があった、何故か最近では全くこの種の問題が目に入らない。社会と言うものは目に見えて誰かが被害が目立たなければ知らん顔をして他人事のように見過ごして、誰かが特に学者が取り上げればそうだそうだと、あたかも俺も俺も知ってた等等と喋りはじめる。環境問題だってそうだろう。オーケストラ指揮者の高木義之氏は二十年以前から環境問題を取り上げて全国に発信していた。しかし国や企業や教授や学者は結果が出てきて人々が騒ぎ始めるとようやくマスコミなどのメデェアを動かして一般社会に騒ぎ立てる手法を使い一挙に環境汚染が発生したかのように発表して居る様だ。何とも言えない社会である。