あなたの痛みが良くなったのは、医者と何かが良く遇ったのだろう、だ、なんて話になってこの手の話は終わる。しかしたまたま何がその医者と遇ったのか、ある人は合わない人も居る。そこで合う合わないの話は途切れるのである、自分だけの見解で物事を収めたい。人の痛みは３年でも堪えることができる物である。良くこのような例がある、足腰が痛くなって治療に行く、２～３日でもう効かないから、そこの医者は駄目だなどと次に変えて終うらしい、そうして又人の話でも聞きだして次の医者に掛かろうとする。そこで病人に尋ねたら、医者とはあまり話をしなくてもう効かないから止めて次の病院を探そうと考える様だ。そこで言ってやった。治るまでその医者に徹底的喰らいついて、何とか治してください、先生を頼りにしています、とね。医者は一生懸命親身に成って遣って呉れますよ。そこで治らないときは医者の方から誰かを紹介して下さいますよとね、云って上げました。
